市川武史。

特定の空間に最小限の透明フィル ムによる風船のマッスを浮遊させるシリーズ。彫刻と空間の構造を追求した結果だが、外部の(ア ート・)ファッションか、旧態な造形教育の慣性
のどちらかに依りかかる作品が一般に多い実状に
あって、清岡と市川のスタンスには好感がもてた。

Akihiko Takami
鷹見明彦
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